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緑肥の種2018春

自然菜園には草が欠かせない。人が耕さなければやがて天然の草が自生するが、まだ菜園2年目なので人為的に蒔く緑肥の種を準備した。

今回用意したのは4種類(写真のレモンバームは緑肥とは無関係)

・イネ科一年草:エンバク(燕麦)/スタンダードオーツ

・イネ科多年草:イタリアンライグラス/タキイ ジャイアント

・マメ科一年草:クリムソンクローバー

・マメ科多年草:あかクローバー/メジウム

深い根で土を耕すイネ科と優れた窒素固定力によって土を豊かにするマメ科の今播(こんぱ)。多年草を混ぜたので定着すれば毎回蒔かなくて済む予定。マメ科は這い性の白クローバーやベッチだと畝の中に入り込んで野菜の自立根圏を確保するのが大変になってしまうので避け、管理を考えて直立性のものを選んだ。イネ科はどんどん刈って草マルチにするので背丈があまり低すぎないものにした。あとは価格との相談。

春夏野菜の定植前に生やしておくと土壌生物や虫の住みかになるし、地面の保温保湿効果はあるし、苗の直射日光も避けられる。何よりも青々とした草が風に吹かれる様子は見ていて気持ちがいい。種を選ぶときからその景色を想像してワクワクする。もうじき本当に春だな。

 

 

 

 

 

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